RECSとは

省燃費・地球環境への配慮のために
近年のエンジンは、直噴エンジンや希薄燃焼方式などが採用され、省燃費・地球環境へ配慮された高性能なものとなっています。これらのエンジンでは、多量のEGR による排出ガスの再循環を行っており、走行距離や走行条件に応じて吸気経路や燃焼室等にカーボン・デポジットが付着してしまいます。
更に、車両を長く乗り続け、また最も使用状況が過酷で汚れが進行する“チョイ乗り”が多くなっているため、デポジットによる汚れが非常に多い傾向にあります。
これらの汚れは吸気ポートや燃焼室に堆積し、吸気効率の低下、アイドリング不安定などエンジン不調を発生させます。特に吸気系に付着したカーボンは洗浄系燃料添加剤では除去できず、マニホールドごと外して清掃する必要がありました。

そこでプロの整備者からの要望を具現化して生まれたが“RECS”です。
特長
吸気系から燃焼室まで、堆積したガム質・ワニス・カーボン・デポジットを短時間で強力にクリーンアップ
高性能清浄剤の清浄効果により、インテークマニホールド・吸気バルブからピストンヘッド・シリンダーヘッド、さらに排気バルブまで短時間で洗浄し、燃焼状態を改善させます。
性能
RECSによるクリーンアップ効果
クリーンアップ効果の概要
施工時に有効成分が速やかにデポジットに浸透し、微細な状態に清浄分散します。また、施工後走行することにより、残存したデポジットに浸透している有効成分がさらなるクリーンアップ効果を発揮します。
クリーンアップテスト
RECS 施工直後と、施工後300km走行し、ピストンヘッドの状態を確認しました。
- ピストンHonda(K20A)ポート噴射
次に、エンジン試験によるピストンヘッドおよび吸気バルブに堆積したデポジット量の測定結果を示します。
- インテークバルブ2.4L 直噴ガソリン(TOYOTA 2AZ-FSE)
- 燃焼室
- ピストン
この試験では、まずレギュラーガソリンのみで8,000km相当運転してデポジットを蓄積させ(ダーティアップ)、その後にRECS を500ml 注入し、堆積したデポジットの除去性を評価しました。
写真でわかるように、クリーンアップ(CU)後、インテークバルブで55~95%、燃焼室およびピストンで60~100%のデポジット除去が認められました。
施工
施工については、商品の特長を理解したプロの整備者が車両の状態を確認して施工いたします。
車種及び状態によっては作業が出来ない場合もございます。
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